毎晩、私が寝る時間になると決まってすることがあります。
それは、五ニャン娘みゃあと一緒に寝室へ行くこと。
正確には、私がみゃあを連れて行っているわけではありません。
私が寝室へ行こうとすると、みゃあもやってくるのです。
私より先に寝室で待っている日もあれば、別の場所で寝ていたのに、私が寝室へ移動すると後からついてくる日もあります。
しかも、私が寝室へ行く時間は毎日まったく同じではありません。
それでも、みゃあは毎日のように同じ行動をします。
長年その姿を見ていると、
「猫は飼い主が寝る時間を分かっているのだろうか?」
と思うことがあります。
みゃあは毎晩、私の枕元へやってくる
みゃあが夜を過ごす場所は、最初から私の寝室だけというわけではありません。
別の場所で寝ていることもあります。
それでも、私が寝室へ移動すると、みゃあもついてくることがあります。
反対に、私が寝室へ行く前から、すでにみゃあが寝室で待っている日もあります。
そして最終的に寝る場所は、
私の枕元の傍。
これは、たまたま何日か続いたという話ではありません。
我が家では毎日のように繰り返されている光景です。
就寝時間が違っても行動は変わらない
最初は単純に、みゃあが「いつもの時間」を覚えているのかなとも思いました。
ところが、そうとも言い切れません。
私が寝室へ行く時間が普段と違っていても、みゃあは同じような行動を取るからです。
決まった時刻になったから寝室へ移動する、というよりも、
私が「これから寝る」という行動そのものを見ているように感じます。
もちろん、みゃあに聞くことはできないので、本当のところは分かりません。
ただ、毎日一緒に生活している私から見ると、「○時になったから」というより「私が寝ようとしているから」という方が、実際の行動には合っているように思えます。
夜だけではなく、昼寝でもついてくることがある
そう感じる理由がもう一つあります。
平日の昼間、私が昼寝をするために寝室へ移動した時です。
当然、いつもの就寝時間とはまったく違います。
それでも、みゃあが私について寝室へ来ることがあります。
夜だから。
決まった時刻だから。
というだけでは説明しにくい行動です。
私が寝室へ移動する様子や、その前後の行動から、
「これから寝るんだな」
と判断しているのでしょうか。
そう考えると、毎晩の行動も少し違って見えてきます。
寝る前に必ず続けている、みゃあとの習慣
ただし、みゃあが寝室へやってくる理由について、我が家にはもう一つ心当たりがあります。
寝る前に、私の手からみゃあへご飯を給与することです。
これは最近始めたことではなく、ずいぶん前から続けています。
我が家では、さんたとみゃあの関係もあり、みゃあが夜ご飯を十分に食べられていない可能性があります。
そのため、朝と夜に私の手からご飯を給与することを長く続けています。
夜はそれが、私とみゃあの「寝る前の日課」にもなっています。
毎晩繰り返していることなので、みゃあにとっては、
「私が寝室へ行く」
「寝る前にご飯を食べる」
「その後、私の枕元で寝る」
という一連の流れになっているのかもしれません。
みゃあだけではない|五猫それぞれに寝る時の行動がある
面白いのは、こうした行動がみゃあだけではないことです。
クロとチビは、妻が寝室へ移動して寝始めようとすると、妻の枕元の傍へ移動することが頻繁にありました。
たかんぼは、妻の足元近くで寝始めることが多いです。
一方、さんたは少し違います。
その日の気分によって寝る場所が変わり、妻の身体の傍で寝る日もあれば、一猫でソファベッドで寝ている日もあります。
同じ家で暮らしていても、五猫それぞれです。
人間が寝始めると近くへ移動する猫。
足元を選ぶ猫。
その日の気分で一猫で寝る猫。
こうした違いを見ることができるのも、多頭飼いをしていて面白いと感じるところです。
猫は「寝る時間」ではなく飼い主の行動を覚えているのかもしれない
猫が人間と同じように、時計を見て「そろそろ寝る時間」と考えているわけではないでしょう。
それでも、毎日一緒に暮らしていると、人間の生活の流れをかなり細かく見ているのではないか、と感じることがあります。
みゃあの場合、就寝時刻が違っても私が寝室へ行けばついてくることがあります。
昼寝のために寝室へ行った時にも、ついてくることがあります。
そして夜は、寝る前に私の手からご飯を食べ、最終的には私の枕元の傍で寝る。
これが毎日の習慣になっています。
だから私は、みゃあが単純に時刻を覚えているというより、
私の行動を見ながら「そろそろ寝るんだな」と判断しているのではないか。
そんなふうに感じています。
毎日同じように繰り返される時間が、我が家の日常
私が寝室へ行く。
みゃあがやってくる。
手からご飯を食べる。
そして、私の枕元の傍で寝る。
文字にしてみれば、特別なことではないかもしれません。
でも、我が家では長く続いている大切な日常です。
クロとチビは妻の枕元。
たかんぼは妻の足元。
さんたはその日の気分次第。
そして、みゃあは私の枕元。
猫が人間の生活に合わせているのか、人間が猫の生活に合わせるようになったのか。
長く一緒に暮らしていると、その境目もよく分からなくなってきます。
今日も私が寝室へ行けば、おそらくみゃあもやってくる。
そしていつものようにご飯を食べ、私の枕元で一日を終える。
それが、我が家の毎晩の光景です。


