冬になって空気が乾燥してくると、「猫のためにも加湿器を使った方がいいのかな?」と考える飼い主さんもいるのではないでしょうか。
我が家は、これまで五猫と暮らしてきました。
現在も16歳のクロをはじめ、シニア猫たちと生活しています。
では、猫のために加湿器を使っているのかというと、実は我が家では加湿器を使っていません。
ダイキン製の加湿機能付き空気清浄機は所有していますが、使っているのは空気清浄機能だけ。
加湿機能は使っていません。
この空気清浄機を購入したのも、猫の乾燥対策が目的ではありませんでした。
感染症が流行していた時期に、単純に空気清浄機として使いたいと思って購入したものです。
また、これまで猫たちと暮らしてきて「冬の乾燥が原因なのでは?」と感じるような変化も、我が家では特にありませんでした。
それでも猫にとって室内の湿度はまったく気にしなくていいのでしょうか。
これまで加湿器を使ってこなかった我が家だからこそ、改めて「猫と加湿器」について調べてみました。
猫に加湿器は必ず必要なの?
最初に気になったのが、そもそも猫と暮らす家には加湿器が必須なのかということです。
調べてみると、重要なのは「猫がいる=必ず加湿器を置く」ということではなく、猫が過ごしている室内の温度や湿度を適切に管理することだと分かりました。
アニコム損害保険「猫との暮らし大百科」では、健康な成猫が過ごしやすい環境について、室温20~25℃程度、湿度40~60%程度が目安として紹介されています。
また、冬にエアコンを使用すると室内が乾燥しやすくなるため、加湿器などを併用して湿度にも注意することが紹介されています。
つまり、「猫を飼っているから加湿器を買う」と考えるより、まず自宅の湿度がどの程度なのかを確認する方が先なのだと思います。
湿度40~60%はあくまで目安
ここでもう一つ注意したいのが、40~60%という数字だけを見て、すべての猫に当てはめないことです。
アニコム損害保険の「みんなのどうぶつ病気大百科」では、一般的に犬や猫が快適に過ごせる湿度を40~60%程度とする一方、動物の状態によって適切な湿度は変わるとしています。
呼吸器や循環器などに問題を抱えている場合には、適切な湿度について主治医に確認することも大切です。
我が家にもシニア猫がいます。
そのため、「猫には湿度○%が絶対に正解」と考えるのではなく、それぞれの猫の年齢や体調も含めて考える必要があると思っています。
我が家には加湿機能付き空気清浄機があるけれど使っていない
我が家には、ダイキン製の加湿機能付き空気清浄機があります。
ただし、先ほど書いた通り、加湿機能は使用していません。
購入した当時は感染症が流行していた時期で、目的はあくまでも空気清浄でした。
「猫のために加湿しよう」と考えて購入したものではありません。
そして、その後も空気清浄機として使用し、加湿機能を使わないまま現在に至っています。
五猫との生活の中でも、冬になると猫たちに明らかな乾燥の変化が現れる、と感じた経験は特にありませんでした。
だから、この記事を書くために「我が家では猫のために加湿器を使っています」とは書けません。
これが我が家の実体験です。
ただし「今まで大丈夫だったから必要ない」とも言い切れない
一方で、今回調べてみて思ったのは、これまで加湿器を使わずに暮らしてきたという経験だけで、
「猫に加湿器は必要ない」
と結論づけるのも違うということです。
住んでいる地域、住宅の気密性、暖房の種類、部屋の広さなどによって、冬の室内環境は変わります。
我が家で問題を感じなかったからといって、別の家でも同じとは限りません。
特にエアコンを使う冬場は室内が乾燥しやすいため、まず湿度を確認し、低い状態が続いているのであれば加湿を検討する。
私は、この順番で考えるのが自然だと思います。
猫がいる家で加湿器を選ぶなら気になること
もし我が家で猫のための湿度管理として加湿器を導入するとしたら、加湿能力だけでは選ばないと思います。
猫は人間が想像していなかった場所へ乗ることがあります。
そのため、本体を安定して設置できるか、猫が簡単に倒してしまわないか、電源コードを含めて安全な場所に置けるかは確認したいところです。
さらに、加湿方式も気になります。
スチーム式は水を加熱して蒸気を発生させるため、製品によっては高温になる部分があります。
猫が近づける場所で使用するのであれば、製品ごとの安全性や設置場所を確認する必要があります。
そして、もう一つ忘れたくないのが加湿器のお手入れです。
加湿器は「置けば終わり」ではない
加湿器は水を使う家電です。
ダイニチ工業でも、タンクの水を毎日新しい水道水に入れ替えることや、フィルター・トレイなどを定期的に手入れすることを案内しています。
猫のために室内環境を整えるつもりで導入するのであれば、加湿性能だけでなく、清潔な状態を維持できるかまで考えておきたいところです。
我が家の場合、これまで加湿機能を積極的に使ってこなかっただけに、実際に専用の加湿器を導入するとなれば、このメンテナンス部分はかなり気になります。
購入する前に「レンタルで使ってみる」という選択肢もある
今回、猫と加湿器について調べていて知ったのが、家庭用加湿器を購入するのではなくレンタルする方法です。
株式会社ほづみでは、家庭向けにダイニチ製ハイブリッド式加湿器のレンタルサービスを提供しています。
14畳・19畳・24畳モデルが用意されており、部屋の広さに合わせて選べます。
そして私が気になったのが、単に本体を借りるだけではなく、定期清掃サービスが用意されていることです。
加湿器を使ううえで手入れが必要なのであれば、「購入して自分ですべて管理する」以外の選択肢があるのはメリットだと感じました。
我が家のように、これまで加湿器を使ってこなかった家庭の場合、
「買ったけれど結局使わなくなった」
となる可能性もあります。
そう考えると、最初から購入するのではなく、レンタルという方法を検討するのも一つの選択肢だと思います。
なお、株式会社ほづみの家庭向け加湿器レンタルは、標準的な契約期間が1年間で、営業エリアは一都三県(一部地域を除く)と案内されています。
利用を検討する場合は、対応地域・料金・契約条件など最新の内容を公式ページで確認してください。
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猫のために大切なのは「加湿器を置くこと」ではなく室内環境を見ること
今回、「猫に加湿器は必要なのか?」について調べましたが、我が家では現在も加湿器を使用していません。
加湿機能付きのダイキン製空気清浄機はありますが、使っているのは空気清浄機能だけです。
これまで五猫と暮らしてきて、冬の乾燥による変化を特に感じた経験もありません。
だから、私自身の経験から「猫を飼っているなら加湿器は絶対に必要」とは言えません。
しかし、猫が快適に過ごすためには湿度も室内環境の一つとして考える必要があり、健康な成猫では40~60%程度が一つの目安とされています。
大切なのは、加湿器を置いたことで安心するのではなく、実際の室温や湿度、そして一緒に暮らしている猫の様子を見ることなのだと思います。
そのうえで冬場に湿度が低いのであれば、加湿器を使う。
購入するか迷うのであれば、メンテナンス付きのレンタルを検討する。
これまで加湿器を使ってこなかった我が家も、16歳のクロをはじめシニア猫との生活が続く中で、「今まで使ってこなかったから必要ない」で終わらせず、これからの室内環境について考えていきたいと思います。
参考にした情報
・アニコム損害保険「猫の寒さ対策!冬を快適に過ごすための注意点」
・アニコム損害保険「みんなのどうぶつ病気大百科 どうぶつのターミナルケア(5)自宅で行うケア」
・ダイニチ工業「加湿器の選び方」
・株式会社ほづみ エコライフ「メンテナンス付き家庭向け加湿器レンタル」



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