猫と暮らしていると、「この子たちはどんな風に世界を見ているんだろう?」と思うことがあります。
先日、我が家で少し面白い出来事がありました。
妻が何気なく、プレゼントについていた幅広の肌色の紐を16歳の黒猫クロに見せてみたところ、予想以上に激しく反応したのです。
普段から紐遊びは大好きなクロですが、いつも遊んでいる赤い手芸用の紐以上の食いつきでした。
そこで気になったのが、「猫には見えやすい色があるのか?」ということ。
今回は、我が家の五猫との暮らしの中で感じた実体験をもとに、猫の視力や色の見え方について調べてみました。
クロが夢中になった肌色の紐
今回クロが反応したのは、おもちゃではありません。
プレゼントの包装についていたような、少し幅広の肌色の紐です。
妻が「これ、反応するかな?」と軽い気持ちで見せてみたところ、クロの目つきが一変。
噛みついたり、引っ張ったり、前足で押さえたりと、久しぶりに若い頃を思わせるような勢いで遊び始めました。
その様子はショート動画でも紹介しています。
もちろん、たまたまその日の気分だった可能性もあります。
しかし、「色によって見えやすさが違うのだろうか?」という疑問が湧きました。
猫は人間と同じように色を見ているの?
実は猫は、人間とまったく同じようには色を見ていないと考えられています。
人間は赤・緑・青を中心に多くの色を認識できますが、猫は色の識別能力が人間ほど高くありません。
特に赤色は、人間ほど鮮やかには見えていないといわれています。
一方で、青系統や黄色系統は比較的認識しやすいとされています。
そのため、人間には目立つ真っ赤なおもちゃでも、猫から見ると少し違った印象になっている可能性があります。
今回クロが反応した肌色の紐も、色そのものというより、周囲とのコントラストや見え方が関係していたのかもしれません。
猫は動きに強く反応する動物
ただし、猫のおもちゃ選びにおいて色だけが重要なわけではありません。
猫はもともと狩りをする動物です。
そのため、色よりも動きに強く反応する傾向があります。
ヒラヒラと揺れる紐や、不規則に動くおもちゃに夢中になるのはそのためです。
今回の幅広の紐も、揺れ方や動き方が普段の赤い紐と違っていたことが、クロの狩猟本能を刺激した可能性があります。
シニア猫になると視力は変化する?
クロは現在16歳です。
人間と同じように、猫も年齢とともに体にさまざまな変化が現れます。
目についても例外ではありません。
加齢によって水晶体が変化したり、見え方が若い頃と変わったりすることがあります。
ただし、多くの猫は視力が多少変化しても、優れた聴覚や嗅覚で上手に補っています。
そのため、飼い主が気付かないまま過ごしているケースも少なくありません。
クロの場合も、もしかすると若い頃とは見えやすい色やコントラストが変化している可能性があります。
今回の出来事は、そんなことを考えるきっかけになりました。
我が家の五猫が教えてくれたこと
五猫と暮らしていると、同じおもちゃでも反応がまったく違います。
高価な猫用品よりも、紙袋や段ボールに夢中になることも珍しくありません。
そして、我が家では結局、紐が圧倒的人気です。
こちらの記事でも紹介していますが、五猫が最も夢中になるおもちゃは意外にもシンプルな紐でした。
今回の肌色の紐への反応を見て改めて感じたのは、猫は私たちが思っている以上に、それぞれ違う世界を見ているのかもしれないということです。
まとめ
猫には比較的認識しやすい色があるといわれていますが、実際のおもちゃ遊びでは色だけでなく、動きや形状、素材なども大きく影響します。
また、シニア猫になると視覚にも少しずつ変化が現れる可能性があります。
16歳のクロが肌色の紐に夢中になった理由は正確には分かりません。
しかし、その反応を見ていると、年齢を重ねても遊びたい気持ちは変わらないのだと嬉しくなりました。
これからも五猫たちの反応を観察しながら、猫たちがどんな世界を見ているのか少しずつ知っていきたいと思います。
クロも16歳になり、目を含めた健康維持について考える機会が増えました。
シニア猫の目の健康が気になる方は、こうしたサプリメントを検討してみるのも一つの方法かもしれません。
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