猫の多頭飼い、3匹から4匹は大変?実際に四猫目を迎えた我が家の体験談

猫の多頭飼い
猫の多頭飼い、3匹から4匹は大変?実際に四猫目を迎えた我が家の体験談

Yahoo!知恵袋を見ていると、こんな投稿がありました。

今保護した仔猫がいて、先住猫が3匹。

里親に出すか、そのまま迎えるか迷っています。

3匹から4匹になった方は、実際どうでしたか?

大変だったことや、幸せだった出来事など、いろいろなエピソードを聞きたいです。

この質問を読んで、我が家のことを思い出しました。

現在、我が家では五猫と暮らしています。

そして我が家にも、実際に三猫から四猫になった時期があります。

2020年6月。

それまで一緒に暮らしていたクロ、チビ、さんたの三猫のもとへ、四猫目として「たかんぼ」がやってきました。

結論から言うと、私はたかんぼを迎えたことを後悔したことはありません。

むしろ、一緒に暮らす猫が増えたことで、それまで知らなかった猫の性格や関係性を見ることができ、私にとっては愉しみが一つ増えたという感覚の方が強いです。

ただし。

「四猫になっても何も変わらなかった」というわけではありません。

特に、たかんぼを迎えた最初の数日間は、相当大変でした。

この記事でお伝えすること

  • 我が家が三猫から四猫になった経緯
  • 四猫目を迎えることに迷いはなかったのか
  • 先住三猫とたかんぼの最初の数日間
  • 四猫になって実際に大変になったこと
  • 多頭飼いだからこそ感じられた愉しみ
  • 保護した猫を迎えるか迷っている方へ伝えたいこと

我が家が三猫から四猫になったのは2020年6月

まず、我が家がどのように三猫から四猫になったのかをお話しします。

当時、我が家には

  • クロ
  • チビ
  • さんた

の三猫がいました。

そして2020年6月、そこへたかんぼが加わりました。

ただ、たかんぼを保護したのは2020年ではありません。

2014年、妻が実家へ帰省していた際に保護した猫です。

その後、たかんぼは約6年間、妻の母のもとで暮らしていました。

義母の家には、もともと「みゃあ」と「みゅう」という二猫がいました。

そこへたかんぼが加わり、義母は三猫のお世話をしていました。

ところが、一人で三猫のお世話を続けることが次第に難しくなってきました。

そこで、たかんぼを我が家で迎えることになったのです。

四猫目を迎えることへの迷いは一切ありませんでした

Yahoo!知恵袋の質問者さんは、保護した子猫を里親へ出すか、四猫目として迎えるか迷っていました。

我が家の場合はどうだったのか。

たかんぼを迎えることへの迷いは、一切ありませんでした。

むしろ当時の私は、

「たかんぼだけではなく、みゃあやみゅうも一緒に我が家へ来てもいい」

くらいに考えていました。

すでに三猫と暮らしていましたから、猫との生活がどのようなものなのかは分かっていました。

食事も必要です。

トイレの掃除も必要です。

病気になれば病院にも連れていかなければなりません。

それでも、四猫目を迎えることそのものに不安はありませんでした。

ただし、これはあくまで迎える前の私の気持ちです。

実際にたかんぼが我が家へ来てみると、最初からすべて順調だったわけではありません。

たかんぼを迎えた最初の数日間は相当大変でした

たかんぼは、生まれたばかりの子猫として我が家へ来たわけではありません。

2014年に保護され、それから約6年間義母の家で暮らした後、我が家へ来ました。

つまり、すでにある程度の年齢になり、自分の生活環境を持っていた猫です。

一方、我が家にはクロ、チビ、さんたという先住三猫がいました。

当然ですが、先住猫たちにとっても突然生活環境が変わります。

それまで三猫で暮らしていた空間へ、知らない猫がやってきたのです。

クロも。

チビも。

さんたも。

たかんぼの存在に戸惑っていました。

たかんぼ自身も、それまで暮らしてきた家から違う場所へ移ってきたわけです。

お互いに落ち着かない状態だったと思います。

そのため、迎え入れた最初の数日間は、私たち夫婦にとっても相当大変な時間でした。

これは、多頭飼いを考える時に忘れてはいけない部分だと思っています。

飼い主が「迎えたい」と思っていても、先住猫が同じ気持ちとは限りません。

新しく来た猫にも、それまで生きてきた環境があります。

特に成猫同士の場合、新しい環境や猫同士の関係に慣れるまでには時間が必要になることがあります。

三猫から四猫になって大変になったこと

猫が一猫増えれば、当然ですが、お世話することも増えます。

ただ、我が家の場合、「三猫から四猫になったから急に生活できないほど大変になった」という感覚はありませんでした。

それよりも、たかんぼ自身の個性に合わせた対応が必要になりました。

たかんぼはトイレの失敗が少し多い

たかんぼは、我が家の他の猫と比べると、トイレを失敗することが若干多い猫です。

これには、たかんぼ自身の体の特徴が関係している可能性もあります。

かかりつけの獣医師からは、たかんぼは背骨の数が一般的な猫より一つ少ない可能性がある、と説明を受けています。

その影響で、お座りをする姿勢が他の四猫より取りづらいのかもしれない。

そして、それがトイレの失敗につながっている可能性もあるとのことでした。

もちろん、すべてのトイレの失敗がこの身体的特徴によるものだとは断定できません。

ですが、実際に一緒に暮らしていると、猫によってお世話の仕方が違うということを感じます。

一猫増えるということは、単純に

「ご飯を一猫分増やせばいい」

というだけではないのです。

その猫の性格。

その猫の体。

その猫の生活習慣。

それぞれに合わせて暮らし方を考える必要があります。

それでも、四猫になって私の愉しみは増えました

大変なことだけを書けば、多頭飼いはとても難しいものに感じるかもしれません。

でも、私自身はそう感じていません。

たかんぼを迎えて一番大きく変わったのは、猫との暮らしの愉しみが増えたことです。

クロ。

チビ。

さんた。

たかんぼ。

四猫とも、性格がまったく違います。

同じ「猫」なのに、考えていることも、甘え方も、行動も違います。

その違いを毎日間近で見ることができます。

これは、一猫と暮らしている時には見ることのできない、多頭飼いならではの面白さだと思っています。

猫同士の関係も同じです。

誰と誰が近くにいるのか。

誰が誰を気にしているのか。

その日の気分によって距離感が変わることもあります。

猫の数が増えると、単純に「猫が増えた」というだけではなく、猫同士の関係性まで増えていきます。

私にとって、それを見ることも多頭飼いの大きな愉しみの一つになりました。

一猫増えれば「幸せ」だけが増えるわけではありません

ここまで読むと、

「それなら四猫目を迎えても大丈夫そう」

と思う方もいるかもしれません。

ですが、私は誰にでも多頭飼いを勧めたいわけではありません。

一猫増えれば、当然ながら責任も増えます。

毎日の食事。

トイレ。

健康管理。

通院。

そして、年齢を重ねれば病気になる可能性もあります。

我が家でも、五猫と長く暮らしてきた中で、楽しいことだけではありませんでした。

だからこそ、多頭飼いについては「かわいいから」という気持ちだけでは決めない方がいいと思っています。

多頭飼いそのものについて、我が家で感じてきた幸せと現実は、こちらの記事でも詳しく書いています。

猫の多頭飼いは後悔する?五猫と暮らしてわかった幸せと現実

保護した子猫を里親に出すか迷っている方へ

今回のYahoo!知恵袋の質問者さんは、すでに子猫を保護しています。

私は、この「保護した」という事実はとても大きいと思っています。

猫を保護する時点で、多くの方は

「この猫を何とかしてあげたい」

という気持ちを持っているはずです。

そして、自分で迎えることまで考えているのであれば、少なくとも一度は、その猫の一生について考えているのではないでしょうか。

私が質問者さんに伝えたいのは、四猫目だから迎えるべき、迎えないべき、ということではありません。

考えてほしいのは、

「この子を最後まで自分が守る覚悟があるか」

ということです。

十年後。

十五年後。

猫が高齢になった時。

病気になった時。

介護が必要になった時。

そこまで含めて迎えたいと思えるのであれば、私は四猫目という数字だけを理由に諦める必要はないと思います。

逆に、一時的に「かわいそうだから」「かわいいから」という気持ちだけで保護し、その先の生活まで引き受けることに迷いがあるのであれば、早い段階で信頼できる里親を探すという選択もあると思います。

里親へ託すことは、決してその猫を見捨てることではありません。

その猫が最後まで安心して暮らせる場所を探すことも、一つの責任の取り方です。

「終生飼養」という言葉だけでは足りないと思っています

私は以前、猫の終生飼養についても記事を書きました。

「終生飼養」という言葉だけでは、不幸な猫は減らないのかもしれない|5猫と暮らして感じたこと

「最後まで飼いましょう」

言葉にすれば簡単です。

でも実際には、猫との暮らしは十年以上続くこともあります。

飼い主自身の生活も変わります。

猫も年を取ります。

医療費が必要になることもあります。

だから私は、保護した瞬間だけではなく、猫の一生を考えることが大切だと思っています。

まとめ|私は三猫から四猫になったことを後悔していません

我が家は2020年6月、クロ、チビ、さんたの三猫との暮らしから、たかんぼを加えた四猫との暮らしになりました。

迎えること自体に迷いはありませんでした。

しかし、すでに成猫だったたかんぼと、先住三猫との生活が始まった最初の数日間は相当大変でした。

たかんぼには、他の猫よりトイレを失敗しやすいという個性もあります。

一猫増えれば、その猫に合わせたお世話も増えます。

それでも私は、たかんぼを迎えたことを後悔していません。

クロ。

チビ。

さんた。

たかんぼ。

それぞれまったく違う性格の猫と一緒に暮らすことで、私の猫との生活の愉しみは確実に増えました。

そして現在は、さらにみゃあが加わり、五猫との暮らしになりました。

今回の質問者さんが、保護した子猫を四猫目として迎えるのか、それとも里親へ託すのか。

私は、その答えを決めることはできません。

ただ、一つだけ言えることがあります。

「四猫だから大変か」ではなく、「その子の一生を引き受けられるか」で考えてほしい。

私は、それが一番大切だと思っています。

そして、その覚悟を持ったうえで迎えた猫との暮らしには、大変さだけではなく、それ以上にたくさんの愉しみや幸せがあることを、五猫と暮らしてきた私は知っています。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

多頭飼いには、大変なこともあります。

それでも、一猫一猫まったく違う個性と向き合いながら暮らす毎日は、私にとってかけがえのない時間になっています。

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