先日YouTubeを見ていたところ、「日本に多い人気猫種」をランキング形式で紹介している動画を見つけました。
そこで紹介されていたTOP5は、
- ミックス猫
- スコティッシュ・フォールド
- アメリカン・ショートヘア
- マンチカン
- ノルウェージャン・フォレスト・キャット
というものでした。
我が家では五猫と暮らしていますが、いわゆる純血種の猫を「この猫種が欲しい」と選んで迎えた経験がありません。
クロ、チビ、さんた、たかんぼ、みゃあ。
全猫が元野良で、それぞれ違った経緯で私たちの家族になりました。
そんな私がこの動画を見て気になったのが、
「実際、日本ではどの猫種が多いのだろう?」
ということです。
そこで今回は、2026年に発表された最新データをもとに、日本で人気の猫種について調べてみました。
2026年最新の猫種ランキングTOP10
今回参考にしたのは、アニコム損害保険株式会社が発表した「猫種ランキング2026」です。
2025年2月1日から2026年1月31日までに、同社のペット保険へ新規契約した0歳の猫54,764頭を対象に集計されています。
| 順位 | 猫種 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | スコティッシュ・フォールド | 13.7% |
| 2位 | 混血猫 | 11.2% |
| 3位 | マンチカン | 10.1% |
| 4位 | ラグドール | 10.1% |
| 5位 | ミヌエット | 9.4% |
| 6位 | サイベリアン | 7.7% |
| 7位 | ブリティッシュ・ショートヘアー | 5.9% |
| 8位 | アメリカン・ショートヘア | 5.3% |
| 9位 | ノルウェージャン・フォレスト・キャット | 4.9% |
| 10位 | ラガマフィン | 3.2% |
こうして見ると、私がYouTubeで見たランキングとは少し違います。
動画ではミックス猫が1位でしたが、今回確認した2026年の調査では、スコティッシュ・フォールドが1位、混血猫が2位でした。
ランキングは調査対象や集計方法によって変わるため、「日本で一番多い猫は絶対にこの猫種」と単純には言えません。
今回は、調査対象と集計期間が明示されているデータとして、このランキングを見ていきます。
1位はスコティッシュ・フォールド
2026年のランキングで1位になったのは、スコティッシュ・フォールド。
7,520頭で、全体の13.7%を占めています。
折れた耳で知られている猫ですが、すべてのスコティッシュ・フォールドの耳が折れているわけではありません。
今回YouTubeで見たランキングでも2位でしたから、調査方法は違っても人気の高い猫種であることは分かります。
ただ、私は猫を「人気の猫種だから」という理由で迎えた経験がありません。
そのためランキングを見ながら、猫との出会い方についても少し考えさせられました。
2位は混血猫|我が家の五猫にもつながる順位
2位は混血猫。
6,115頭で、全体の11.2%でした。
ここは、今回のランキングで私が一番気になったところです。
我が家の五猫も、ペットショップなどで猫種を指定して迎えた猫ではありません。
クロ。
チビ。
さんた。
たかんぼ。
みゃあ。
五猫とも元野良です。
クロは兄弟猫たちと一緒に捕獲された猫。
チビは豪雨の日に突然現れ、我が家で保護した猫。
さんたは、会社近くにあった猫屋敷からボロボロの姿で私のところへ飛び出してきた猫。
たかんぼは河原に一猫でいたところを保護され、その後我が家へ。
みゃあも保健所に捕獲され、その後縁があって家族になりました。
つまり我が家では、
「どの猫種を飼おうか?」
と考えて猫を迎えたことが一度もありません。
それでも五猫それぞれに違った性格があり、五猫それぞれに違った魅力があります。
3位はマンチカン
3位はマンチカン。
5,553頭で、全体の10.1%でした。
マンチカンというと、短い脚を思い浮かべる方も多いと思います。
ただし、マンチカンだから必ず短足というわけではなく、長い脚を持つ猫もいます。
YouTubeで見たランキングでは4位、今回の調査では3位。
こちらも人気の高い猫種であることが分かります。
4位ラグドール、5位ミヌエット
ここから、YouTubeで見たランキングとの違いがさらに大きくなりました。
2026年の調査では、4位がラグドール、5位がミヌエットです。
ラグドールは5,520頭、ミヌエットは5,134頭。
一方、YouTube動画で3位だったアメリカン・ショートヘアは今回8位、5位だったノルウェージャン・フォレスト・キャットは9位でした。
「人気猫種ランキング」と一言で言っても、いつ、誰を対象に、どのような方法で調べたランキングなのかによって結果が変わることがよく分かります。
それでも混血猫が2位という結果は興味深かった
今回のランキングを見ていて、やはり私は混血猫が2位だったことに目が止まりました。
猫にはさまざまな品種があります。
見た目も違います。
体格も違います。
それぞれの猫種に魅力があると思います。
一方で、我が家の猫たちには「この猫種だから迎えたい」という入口がありませんでした。
そこにいたから。
助ける必要があったから。
縁があったから。
そうして一猫、また一猫と家族になり、現在の五猫との暮らしにつながっています。
猫種が同じでも性格まで同じではない
猫種についての記事を見ると、
「甘えん坊」
「穏やか」
「活発」
など、その猫種に多いとされる性格が紹介されていることがあります。
もちろん猫を知る一つの参考にはなると思います。
ただ、五猫と暮らしている私が強く感じるのは、猫は一猫一猫まったく違うということです。
我が家だけを見てもそうです。
さんたは抱っこが苦手で、人見知り。
みゃあは私にべったりで、朝晩は私の手からご飯を食べます。
たかんぼは他の猫同士が揉めていると、その様子を気にします。
クロは寝る前になると甘えに来ます。
そしてチビにも、チビにしかない性格がありました。
同じ家で暮らしていても、これだけ違います。
猫種を知ることは面白い。
でも実際に一緒に暮らし始めれば、「○○という猫種」ではなく、目の前にいる一猫との生活になるのだと思います。
人気ランキングを見て、改めて考えた猫との出会い方
今回の記事を書くきっかけになったのは、YouTubeで偶然見つけた人気猫種ランキングでした。
最初は単純に、
「ミックス猫が1位なんだ」
と思って見ていました。
ところが最新のデータを調べると順位は違いました。
そして調べているうちに、私はランキングそのものよりも、我が家の五猫との出会いについて考えていました。
猫を迎える方法は一つではありません。
ペットショップ。
ブリーダー。
保護猫の譲渡。
そして我が家のように、偶然出会った猫を保護することもあります。
どのような経緯で出会ったとしても、家族として迎えれば、その後には長い生活が待っています。
だからこそ私にとって重要なのは、人気ランキングで何位なのかではありません。
迎えた一猫と最後まで一緒に暮らすこと。
結局は、そこなのだと思います。
まとめ|人気猫種1位より、目の前の一猫
2026年に発表された猫種ランキングでは、
- スコティッシュ・フォールド
- 混血猫
- マンチカン
- ラグドール
- ミヌエット
という結果でした。
YouTubeで見つけたランキングとは違いましたが、それも今回調べてみて分かったことの一つです。
そして、五猫すべてが元野良の我が家にとって、混血猫が2位だったことは少し嬉しく感じる結果でもありました。
もちろん、純血種にも混血猫にも、それぞれの魅力があります。
ただ私は、猫と暮らす魅力を決めるものは「猫種」ではないと思っています。
クロにはクロの魅力があります。
チビにはチビの魅力がありました。
さんたにはさんたの。
たかんぼにはたかんぼの。
みゃあにはみゃあの魅力があります。
人気猫種ランキングで何位なのかよりも、目の前にいる一猫を知っていくこと。
五猫と暮らしてきた私にとっては、それこそが猫と生活する一番の愉しみなのだと思います。


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