猫のリンパ腫と診断されたら|闘病・余命・向き合い方【実体験】

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猫のリンパ腫と診断されたら|闘病・余命・向き合い方【実体験】

猫のリンパ腫と診断され、不安な日々を過ごしている方へ。

この記事では、実際に我が家の愛猫「チビ」が経験した闘病の記録と、飼い主として向き合ってきた時間をお伝えします。

少しでも、今まさに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

猫のリンパ腫が見つかったきっかけ

最初の異変は、首元にできた小さなシコリでした。

妻が気づいたその違和感から、

  • かかりつけ医
  • 大学病院

と複数の医療機関を受診し、最終的にセカンドオピニオンで信頼できる動物病院に出会いました。

そこから、チビの闘病生活が始まりました。

5回の外科的処置と現実

チビは合計で5回の外科的処置を受けました。

しかし、5回目の手術では腫瘍が神経に絡みついており、完全に取り除くことはできませんでした。

この時点で、治療の方向性は大きく変わります。

「治すための治療」から、「穏やかに過ごすためのケア」へ。

猫のリンパ腫の余命について

一般的に、猫のリンパ腫は

治療を行った場合でも6ヶ月〜9ヶ月程度

とされており、1年を超えるケースは多くありません。

実際に担当医からも、

「ある程度の心の準備をしておいてください」

という説明を受けました。

それでも一緒に過ごせた2年という時間

チビは、シコリが見つかってから約2年、私たちのそばにいてくれました。

一般的な余命を大きく超える時間です。

私はこの期間を、

「エンジェルタイム」

だと思っています。

チビが、私たち家族に「覚悟する時間」をくれたのだと。

闘病中のチビの様子

時間が経つにつれて、少しずつ体力は落ちていきました。

呼吸が苦しそうな日もあり、寝ている時間も増えていきました。

それでもチビは、時折「へそ天」を見せてくれました。

まるで、

「まだ大丈夫だよ」

と伝えてくれているかのように。

最期に近づく変化

抱っこしたとき、体重が明らかに軽くなっているのを感じました。

トイレも、自分で行こうとするものの、体の支えが難しくなっていました。

それでも、最後まで「自分でやる」という意志を見せてくれました。

また、肉球の温度が少しずつ下がっていくのも印象的でした。

命の終わりが、静かに近づいていることを実感した瞬間です。

2023年9月2日、チビとの別れ

2023年9月2日 23時30分。

チビは、長い闘病生活を終えました。

最期は、妻がそばで見守ってくれていました。

私は立ち会うことはできませんでしたが、

チビはきっと、安心して旅立てたのだと思います。

後悔はない。ただ、哀しみはある

「もっとこうしてあげればよかった」

そういった後悔は、不思議とありません。

やれることは、すべてやったと思っています。

ただ、哀しみは別です。

この気持ちは、これからもずっと続いていくものだと思います。

猫のリンパ腫と向き合う方へ

もし今、同じように愛猫の病気と向き合っている方がいるなら、伝えたいことがあります。

「正解は一つではない」

ということです。

治療を優先するのか、穏やかな時間を優先するのか。

その選択は、それぞれの家庭で違っていいと思います。

大切なのは、

「その子のために、しっかり考えて決めること」

だと、私は感じました。

この記事が、少しでも誰かの支えになれば嬉しいです。

▶ チビの月命日の記録はこちら

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