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猫の求愛行動とは?オス・メスの特徴と発情期に見られる行動を解説

猫の求愛行動とは?オス・メスの特徴と発情期に見られる行動を解説 猫の健康・体調
猫の求愛行動とは?オス・メスの特徴と発情期に見られる行動を解説

「猫の求愛行動って、どんな行動?」

「夜中に大きな声で鳴くのは発情期?」

「オスとメスでは行動が違うの?」

猫と暮らしていると、普段とは違う鳴き方や落ち着かない様子を見て、発情期なのか気になることがあります。

猫は発情期になると、異性に自分の存在を伝えるため、普段とは違う鳴き声や行動を見せることがあります。

一方で、我が家の五猫については、全員を迎え入れた後、避妊・去勢手術が可能な月齢になったタイミングですぐに手術を行いました。

そのため、我が家では実際の発情期の求愛行動を経験していません。

今回は、猫の求愛行動とはどのようなものなのか、オス・メスで見られる特徴と、我が家で五猫全員に避妊・去勢手術を行った経緯について紹介します。

猫の求愛行動とは?

猫の求愛行動とは、発情期に異性へ自分の存在をアピールするために見られる行動です。

発情期にはホルモンの影響を受け、普段とは違う鳴き声を出したり、落ち着きがなくなったりすることがあります。

特に完全室内飼いの場合、突然大きな声で鳴き始めると、

「どこか具合が悪いのでは?」

と驚く飼い主さんもいると思います。

ただし、夜鳴きや落ち着きのなさには発情以外の原因もあります。

「夜に鳴く=必ず求愛行動」ではありません。

猫はいつ頃から発情する?

猫が最初の発情を迎える時期には個体差があります。

メスでは生後半年頃から発情が始まることがあり、猫種や体格、生活環境によって時期は変わります。

猫は日照時間の影響を受ける動物ですが、室内で長時間照明を浴びて暮らしている場合、季節にかかわらず発情が見られることもあります。

そのため、

「春になったら必ず発情する」

という単純なものではありません。

オス猫に見られる求愛行動・発情に伴う行動

オス猫の場合、メスの発情による刺激を受けることで行動が変化することがあります。

代表的に見られるのは、次のような行動です。

  • 大きな声で鳴く
  • 落ち着きなく歩き回る
  • 外へ出たがる
  • 尿を吹きかけるスプレー行動
  • ほかのオス猫と争いやすくなる
  • メス猫を追いかける

特にスプレー行動は、通常の排尿とは違い、壁など垂直な場所へ少量の尿を吹きかけるマーキング行動です。

発情に関連した行動が習慣化すると、去勢後も一部の行動が残るケースがあります。

メス猫に見られる求愛行動・発情期の特徴

メス猫の発情期では、オスとは違った特徴が見られます。

  • 普段とは違う大きな声で鳴く
  • 床でゴロゴロ転がる
  • 人や家具などへ体をこすりつける
  • 腰やお尻を高く上げる姿勢を取る
  • 落ち着きがなくなる

お尻を持ち上げ、前半身を低くする姿勢は「ロードシス」と呼ばれ、発情期のメスに見られる特徴的な姿勢です。

また、犬や人と違い、猫では発情期だからといって通常の生理のような出血はありません。

もし陰部から出血が見られる場合は、発情と自己判断せず動物病院へ相談した方がよいでしょう。

夜中に大声で鳴くのも求愛行動?

発情期には、夜間に普段とは違う大きな声で鳴き続けることがあります。

そのため、

「夜中に突然アオーンと鳴くようになった」

という場合、発情が原因になっている可能性はあります。

ただし、猫が夜に鳴く理由は発情だけではありません。

猫はもともと夕方から明け方に活動が増えやすい動物です。

また、空腹、要求、環境の変化、加齢、体調不良などでも夜鳴きが見られることがあります。

発情期らしい他の行動も同時に出ているかを見ることが大切です。

「スリスリする=求愛行動」とは限らない

メス猫の発情期には、人や物へ体をこすりつける行動が増えることがあります。

しかし、猫のスリスリは発情期だけに見られる行動ではありません。

普段の生活でも、

  • 飼い主への挨拶
  • 自分の匂いを付ける
  • 甘えたい
  • ご飯や遊びを要求する

など、さまざまな場面で見られます。

そのため、スリスリしているという一点だけで、

「これは求愛行動だ」

と判断することはできません。

求愛行動とケンカはどう見分ける?

多頭暮らしでは、猫同士が追いかけ合っていると、

「求愛なのか、ケンカなのか」

判断に迷う場合があります。

本気のケンカでは、

  • 強い威嚇
  • 唸り声
  • 耳を伏せる
  • 毛を逆立てる
  • 強い猫パンチ
  • 一方が逃げ続ける

など、緊張した様子が見られることがあります。

一方、発情に伴って相手を追いかけている場合には、発情期特有の鳴き声や姿勢などが同時に見られることがあります。

ただし、見た目だけで判断が難しいこともあります。

一方の猫が嫌がっている場合は、無理に一緒にせず距離を取れる環境を作ることが大切です。

発情期の猫を叱っても改善しにくい

大きな鳴き声やスプレー行動が続くと、飼い主側も困ってしまうと思います。

しかし、発情に伴う行動はホルモンの影響によるものです。

猫自身が悪いことをしているわけではありません。

叱ったり、しつけによって発情そのものを止めたりすることは難しいとされています。

発情による行動で困っている場合は、動物病院へ相談し、避妊・去勢手術を含めた対応を検討することになります。

避妊・去勢手術で発情に伴う行動を抑えられることがある

避妊・去勢手術を行うことで、性ホルモンの影響が抑えられ、発情に伴う鳴き声やマーキングなどの行動が減ることがあります。

また、望まない妊娠を防ぐという重要な意味もあります。

一方で、避妊・去勢は全身麻酔を伴う手術です。

手術の時期や健康状態については、猫それぞれで判断が変わります。

「何ヶ月になったら必ず手術」と自己判断するのではなく、かかりつけの獣医師と相談して決めることが大切です。

我が家の五猫は、手術可能な月齢ですぐ避妊・去勢しました

我が家では、クロ・チビ・さんた・たかんぼ・みゃあの五猫と暮らしてきました。

五猫とも、我が家へ迎え入れた時点ですでに避妊・去勢済みだったわけではありません。

我が家へ迎えた後、避妊・去勢手術が可能な月齢になったタイミングで、全員すぐに手術を行いました。

そのため、

我が家では発情期の求愛行動を実際に経験していません。

「大声で鳴いて困ったから手術した」

「スプレー行動が始まったから手術した」

という経験ではありません。

発情期を迎える前の段階で対応してきた、というのが我が家の実体験です。

五猫だからこそ望まない繁殖は避けたかった

我が家にはオス猫もメス猫もいます。

多頭暮らしをする中で、望まない繁殖が起きない環境にしておくことは重要だと考えていました。

また、完全室内暮らしであっても、脱走の可能性をゼロにすることはできません。

そのため我が家では、五猫とも手術が可能な月齢になった段階で対応しました。

結果として、現在まで我が家では発情期の鳴き声や求愛行動に悩んだ経験はありません。

去勢・避妊後に求愛行動のような仕草をすることはある?

避妊・去勢手術をした猫でも、発情とは別の理由で、求愛行動に似た仕草を見せることがあります。

たとえば、

  • 毛布を踏む
  • 腰を振る
  • お腹を見せる
  • 人へ強く甘える

といった行動がすべて発情を意味するわけではありません。

子猫時代からの習慣や、安心している時の行動として見られる場合もあります。

去勢・避妊済みなのに、一定の周期で明らかな発情行動のような変化が続く場合や、普段と違う様子が気になる場合は、動物病院へ相談した方が安心です。

発情期かどうか分からない時は、行動全体を見る

猫が大きな声で鳴く。

スリスリする。

落ち着きがない。

こうした行動の一つだけを見て、発情期と判断するのは難しいです。

大切なのは、

  • 普段と鳴き方が違うか
  • スプレー行動があるか
  • 外へ出たがるようになったか
  • 特徴的な姿勢が見られるか
  • 急に行動が変わったか

など、複数の変化をまとめて見ることです。

そして、体調不良の可能性が否定できない場合は、発情だと決めつけず動物病院へ相談してください。

まとめ|猫の求愛行動は発情期に見られる自然な行動

猫の求愛行動は、発情期に異性へ自分の存在を伝えるために見られる自然な行動です。

オスでは、

  • 大きな鳴き声
  • スプレー行動
  • 落ち着きのなさ
  • 外へ出たがる

といった行動が見られることがあります。

メスでは、

  • 普段とは違う鳴き声
  • 床で転がる
  • 体をこすりつける
  • お尻を高く上げる姿勢

などが見られることがあります。

一方、我が家の五猫は、全員を迎え入れた後、避妊・去勢手術が可能な月齢ですぐに手術を行いました。

そのため、実際の発情期の求愛行動は経験していません。

発情による行動に困ってから対応したのではなく、迎え入れた猫達が手術可能な時期になった段階で対応してきた。

これが我が家の場合です。

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