猫の首にかさぶた…肥満細胞腫を疑い動物病院へ。検査でアレルギーと分かり安心した実体験

猫の健康・体調
猫の首にかさぶた…肥満細胞腫じゃなかった!

先日、我が家の五ニャン坊みゃあの首元に、突然小さなかさぶたのようなものができていることに気づきました。

大きさは、およそ3mm。

触れた時に、

「これは、ただのかさぶただろうか」

「もしかしたら、肥満細胞腫ではないだろうか」

と不安になりました。

見つけた場所が首元だったこともあり、私は普段以上に心配になっていたのだと思います。

我が家では、次ニャン坊チビがリンパ腫を患い、闘病した経験があります。

その経験があるため、首元にできた小さな異変であっても、悪性腫瘍ではないかと考えてしまいました。

結果として、みゃあの首元のかさぶたは肥満細胞腫ではありませんでした。

動物病院で顕微鏡を用いた一般検査をしてもらい、何らかのアレルギー反応が起きた場所を掻いたことで、かさぶたになった可能性が高いとのことでした。

今回は、みゃあの首元に約3mmのかさぶたを見つけてから、動物病院を受診し、検査結果を聞くまでの実体験を紹介します。

この記事でお伝えすること

  • みゃあの首元に見つけた約3mmのかさぶた
  • 肥満細胞腫を心配して動物病院を受診した理由
  • 顕微鏡を用いた一般検査の結果
  • 獣医師から説明された、かさぶたの原因
  • 処方されたリンデロンVG軟膏について
  • 完全室内飼いでもノミ・マダニ予防薬を購入した理由

なお、この記事は我が家のみゃあが実際に受けた診察と、かかりつけ医から受けた説明をもとに作成しています。

猫の皮膚にできるしこりやかさぶたの原因は一つではありません。

見た目だけで判断せず、気になる変化がある場合は、動物病院へ相談してください。

みゃあの首元に約3mmのかさぶたを発見

今回、みゃあの首元に見つけたのは、しこりではありません。

大きさ約3mmの、かさぶたのようなものでした。

以前からあったものが少しずつ大きくなったわけではなく、急にできたように感じました。

猫は被毛に覆われているため、皮膚の小さな変化には気づきにくいことがあります。

みゃあを撫でていた時に首元の感触がいつもと違い、確認したことで発見しました。

わずか3mm程度であっても、飼い主から見ると気になります。

特に、

  • 急にできたように見える
  • 原因に心当たりがない
  • 首元にできている

という点から、しばらく自宅で様子を見ることには不安がありました。

肥満細胞腫ではないかと心配になりました

みゃあの首元の異変を見つけた時、私が最初に心配したのは肥満細胞腫でした。

もちろん、見た目だけで肥満細胞腫かどうかを判断することはできません。

それでも、悪いものだったらどうしようという不安が先に立ちました。

私は、首元に起きた異変に対して、少し過敏になっているのかもしれません。

その理由には、次ニャン坊チビのリンパ腫があります。

チビが病気になった経験から、

「小さな異変でも、見過ごしたくない」

「後になって、もっと早く受診すればよかったと思いたくない」

という気持ちがあります。

今回のかさぶたがチビのリンパ腫と同じ症状だったわけではありません。

ただ、首元にできた異変というだけで、私も妻も心配になりました。

小さいから大丈夫だろうと決めつけず、動物病院で調べてもらおうと考えました。

妻が仕事を早めに切り上げ、午後から動物病院へ

みゃあの首元にかさぶたを見つけたのは、平日の朝でした。

私は妻に、

「みゃあのことで、少し気がかりなことがある」

と相談しました。

妻も首元の異変と聞いて心配になったようで、仕事を早めに切り上げ、午後からみゃあを動物病院へ連れて行ってくれることになりました。

我が家では、動物病院へは私と妻が一緒に行くことも多いです。

しかし今回は平日だったため、妻に診察をお願いしました。

わずか3mm程度のかさぶたではありましたが、夫婦ともに、早めに確認してもらった方がよいという判断でした。

動物病院へ向かうタクシーの中で、みゃあは大泣き

妻は、みゃあをキャリーバッグに入れ、タクシーで動物病院へ向かいました。

みゃあは移動中、タクシーの中で大きな声で鳴き続けていたそうです。

普段と違う場所へ連れて行かれることや、キャリーバッグに入れられたことが不安だったのだと思います。

その時の様子は、YouTubeショートにも投稿しています。

動物病院へ向かう猫…タクシーの中で大泣きしました

大きな声で鳴くみゃあを見ると、かわいそうにも感じます。

それでも、肥満細胞腫などの病気ではないかという不安があったため、今回は受診を先延ばしにはできませんでした。

顕微鏡を用いた一般検査を受けました

動物病院では、首元のかさぶたを診てもらったうえで、肥満細胞腫かどうかを確認するための検査を受けました。

診療費明細には、

「顕微鏡を用いた一般検査・染色有り」

と記載されています。

かかりつけ医からは、検査結果について、

「肥満細胞腫ではないですね」

との説明がありました。

悪性腫瘍ではないと分かり、私も妻も安堵しました。

みゃあの診療費明細とリンデロンVG軟膏の写真
動物病院での診療費明細と、処方されたリンデロンVG軟膏。

今回の首元の変化は、何らかのアレルギー反応が起きた場所をみゃあ自身が掻き、その部分がかさぶたになった可能性が高いとの見解でした。

ただし、何によるアレルギー反応だったのかまでは特定していません。

食べ物が原因だったと診断されたわけでもありません。

あくまで、何らかの刺激やアレルギー反応によって痒みが出て、掻いたことでかさぶたになったのではないか、という説明です。

かかりつけ医は「原因を無理に突き止める必要はない」との見解でした

肥満細胞腫ではないことが分かり、次に気になったのは、

「では、何が原因だったのだろう?」

ということでした。

私は食べ物や環境など、原因を詳しく調べた方が良いのではないかと思っていました。

しかし、かかりつけ医の考え方は少し違いました。

今回のような症状では、何によるアレルギー反応なのかを細かく調べても、必ずしも原因が特定できるとは限らず、そこまで検査を進めるメリットは大きくないでしょう、という説明でした。

そして、現在の症状であれば飲み薬を使うほどではなく、まずは塗り薬で様子を見ましょうとの診断でした。

私はこの説明を聞き、とても納得しました。

病気を見つけるために必要な検査はもちろん大切ですが、必要以上の検査や投薬を勧めないことも、動物への負担を考えた診療なのだと感じたからです。

処方されたのは「リンデロンVG軟膏」でした

今回処方されたのは、リンデロンVG軟膏です。

かかりつけ医からは、飲み薬を使うほどではないため、患部へ塗布して経過を見ていきましょうとの説明を受けました。

我が家では、これまで五猫がさまざまな病気でお世話になってきましたが、症状に応じて必要最低限の治療を提案してくださる先生です。

今回も、過度な治療ではなく、現在のみゃあの状態に合わせた処方をしていただきました。

なお、リンデロンVG軟膏は獣医師から処方された薬です。

猫の皮膚トラブルは原因によって治療法が異なるため、市販薬などで自己判断せず、必ず動物病院で診察を受けることをおすすめします。

完全室内飼いでもネクスガード コンボを続けています

診療費明細を見ると、「ネクスガード コンボ」も処方されていました。

我が家は五猫とも完全室内飼いです。

そのため、

「室内飼いなのに、ノミ・マダニ予防は必要なの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私自身も以前は同じように考えていました。

しかし、人の衣服や荷物に付着して室内へ持ち込まれる可能性はゼロではありません。

そのため、我が家では万が一に備え、定期的にネクスガード コンボで予防を続けています。

完全室内飼いだから絶対に寄生虫とは無縁とは言い切れないことを、かかりつけ医からも教えていただきました。

「悪性腫瘍ではなかった」その一言で肩の力が抜けました

今回の診察で、一番印象に残っているのは、

「肥満細胞腫ではないですね」

という、かかりつけ医の言葉です。

診察を受けるまでは、不安しかありませんでした。

チビのリンパ腫を経験している私たち夫婦にとって、「首元の異変」というだけで、どうしても最悪のケースを考えてしまいます。

もちろん、今回のかさぶたとチビのリンパ腫は別の病気です。

それでも、「また同じようなことだったらどうしよう」という思いは消えませんでした。

だからこそ、悪性腫瘍ではなかったと聞いた瞬間、本当に安心しました。

もし受診せずに様子を見ていたら、不安なまま何日も過ごしていたと思います。

結果的に受診して、本当に良かったと感じています。

小さな異変でも、早めに相談する安心感を改めて感じました

今回見つかったのは、約3mmの小さなかさぶたでした。

大きな傷でもありません。

出血していたわけでもありません。

だからこそ、「様子を見よう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、我が家では受診したことで、肥満細胞腫ではないことが分かりました。

結果として、必要以上に心配し続けることもなくなりました。

小さな異変だったからこそ、早めに確認して安心できた。

今回の出来事から、改めてそう感じました。

まとめ|首元の小さなかさぶたでも、受診して本当に良かったと思います

今回、みゃあの首元に見つかったのは、約3mmの小さなかさぶたでした。

一見すると、数日様子を見ても良いように感じる大きさだったかもしれません。

それでも私たち夫婦は、チビのリンパ腫を経験していたこともあり、「念のため診てもらおう」という判断をしました。

結果として、顕微鏡を用いた一般検査では肥満細胞腫ではないことが確認されました。

さらに、何らかのアレルギー反応によって痒みが生じ、その部分を掻いたことでかさぶたになった可能性が高いとの説明を受けました。

悪性腫瘍ではないことが分かった瞬間、心の中の重いものが一気に軽くなったことを今でも覚えています。

猫は痛みや違和感を言葉で伝えることができません。

だからこそ、飼い主が日頃から身体を触り、小さな変化に気付くことが大切なのだと改めて感じました。

そして、気になる変化を見つけた時には、「様子を見よう」と迷い続けるより、一度動物病院で相談した方が安心につながることもあります。

同じような症状で悩んでいる飼い主さんへ

もし愛猫の首元や身体に、小さなしこりやかさぶた、皮膚の異変を見つけたら、不安になるのは当然だと思います。

インターネットで検索すると、肥満細胞腫や悪性腫瘍などの情報も多く、不安が大きくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、今回のみゃあのように、検査の結果、悪性ではないケースもあります。

もちろん、見た目だけで判断することはできません。

だからこそ、自己判断せず、かかりつけの動物病院で診てもらうことが何より大切だと感じました。

この記事は、あくまでも我が家で実際に経験した一例です。

同じような不安を抱えている飼い主さんの参考になれば嬉しく思います。

動物病院へ向かう時のみゃあの様子

受診当日、みゃあはキャリーバッグに入り、タクシーで動物病院へ向かいました。

その道中では、不安そうに何度も大きな声で鳴いていました。

その時の様子をYouTubeショートに投稿しています。

病院が苦手な猫ちゃんと暮らしている方は、「うちの子も同じだ」と感じるかもしれません。

▶ 動物病院へ向かう猫…タクシーの中で大泣きしました

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回のみゃあは、肥満細胞腫ではなく、何らかのアレルギー反応によるかさぶたと考えられ、一安心することができました。

これからも五猫の体調変化には気を配りながら、小さな異変も見逃さないように見守っていきたいと思います。


今回、動物病院で処方されたお薬

※上記は今回みゃあに実際に処方されたお薬です。ご使用は必ず獣医師の診断・指示に従ってください。

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