五猫と一緒に暮らしてきた我が家ですが、猫同士の関係を見ていると、以前から感じていることがあります。
猫同士にも、やっぱり相性はあるんだろうな。
ということです。
我が家の五猫が、みんな仲良しだったわけではありません。
特に仲が良かった二猫もいれば、基本的にはあまり仲が良くない二猫もいます。
かといって、「仲が良い」「仲が悪い」だけで、すべての関係を説明できるわけでもありません。
普段は一緒に寝ることがほとんどないのに、ある日見ると二猫で一緒に寝ていたり。
猫同士の雰囲気が悪くなると、別の猫が様子を見に来たり。
長く多頭飼いをしていると、猫同士にも人間同士と同じように、それぞれの距離感があるように感じます。
今回は、クロ、チビ、さんた、たかんぼ、みゃあと暮らしてきた私が感じている「猫同士の相性」について書いてみます。
五猫の中で特に仲が良かったのはクロとチビ
我が家の五猫の中で、「この二猫は特に仲が良かった」と迷わず言えるのは、長ニャン坊クロと次ニャン坊チビです。
チビはクロに覆いかぶさるようにして、フミフミすることもありました。
クロも、それを特別嫌がる様子はありませんでした。
二猫を見ていると、単に同じ家で暮らしている猫というより、兄弟のような関係に見えることがありました。
五猫と暮らしてきましたが、クロとチビ以外に「特に仲が良い二猫は?」と聞かれると、私には思い浮かびません。
それくらい、クロとチビの関係は我が家の中でも特別だったと思います。
反対に、さんたとみゃあは基本的に不仲
仲の良い二猫がいる一方で、当然ながら相性があまり良くない組み合わせもあります。
我が家の場合、それが三ニャン坊さんたと五ニャン娘みゃあです。
さんたとみゃあは、基本的に仲が良くありません。
五猫で生活しているからといって、すべての猫がお互いを好きになるわけではない。
これは多頭飼いをしてきて、私が実際に感じていることです。
ただし、ここが猫同士の関係の面白いところでもあります。
「不仲だから、絶対に近づかない」というわけでもありません。
ごく稀ではありますが、さんたとみゃあが鼻を近づけるような場面を見ることもあります。
普段の二猫の関係を知っている私からすると、そんな瞬間を見るだけでも、ちょっと嬉しくなります。
たかんぼは猫同士の空気を読んでいるように見える
そして、我が家の猫同士の関係を語るうえで欠かせないのが、四ニャン坊たかんぼです。
さんたとみゃあの雰囲気が悪くなっていると、たかんぼが様子を見に来ることがあります。
時には、仲裁しているように見えることも。
もちろん、本当に「喧嘩を止めなきゃ」と考えているのかどうかは、猫に聞いてみなければ分かりません。
ただ、一緒に生活している私から見ると、たかんぼは五猫の中でも特に周囲の猫の様子を見て行動する猫のように感じています。
猫同士の関係というと、一対一の相性ばかりを考えてしまいます。
でも多頭飼いでは、二猫の関係に別の猫が関わることもある。
これは実際に複数の猫と暮らしてみて、面白いと感じる部分です。
みゃあとたかんぼが一緒に寝ていることもある
みゃあは、誰かといつも一緒に寝ているような猫ではありません。
ところが、そんなみゃあが時々、たかんぼには心を許しているように見えることがあります。
ある時も、一猫で入っていたはずの場所を見てみると……。
気づけば、みゃあとたかんぼの二猫が一緒に入っていました。
普段からベッタリ一緒にいる二猫ではありません。
だからこそ、こういう光景を見ると「みゃあも、たかんぼには心を許しているのかな」と感じます。
この二猫についても、「仲良し」と一言で表現するのは少し違う気がします。
必要以上には近づかないけれど、時には一緒にいられる。
そんな距離感なのかもしれません。
猫同士の相性は「仲良し・不仲」の二択ではないと思う
クロとチビのように、明らかに仲が良いと感じる関係。
さんたとみゃあのように、基本的には相性が良くないと感じる関係。
そして、みゃあとたかんぼのように、いつも一緒ではないけれど、時々同じ場所で眠れる関係。
五猫を見ていると、猫同士の関係にもいろいろな形があることが分かります。
多頭飼いを始めると、「先住猫と新しく迎えた猫が仲良くなってほしい」と思う飼い主さんは多いと思います。
私も、仲良くしている姿を見るのは嬉しいです。
でも、長く五猫と暮らしてきた今は、必ずしも一緒に寝たり、毛づくろいをしたりする関係だけが正解ではないとも感じています。
同じ家の中で、それぞれが自分の落ち着ける場所を持ち、必要な距離を取りながら生活できている。
それも一つの猫同士の関係なのではないでしょうか。
多頭飼いだからこそ見えてきた猫それぞれの距離感
五猫と暮らしていると、それぞれ性格がまったく違うことを日々感じます。
性格が違えば、当然、他の猫との接し方も違います。
誰とでも一緒にいたい猫もいれば、一猫で過ごしたい時間が長い猫もいる。
特定の猫には心を許すけれど、別の猫とは距離を置くこともあります。
それを人間側が無理に「仲良くさせよう」とする必要はないのではないか。
五猫との生活を続けてきて、私はそう思うようになりました。
まとめ|五猫には五猫それぞれの関係がある
我が家で特に仲が良かったのは、クロとチビ。
一方、さんたとみゃあは基本的には不仲です。
たかんぼは、そんな猫同士の様子を見ながら、時には仲裁するような行動を見せます。
そして、みゃあとたかんぼは、いつも一緒ではないのに、時々二猫で一緒に眠っています。
こうして振り返ると、五猫の関係は本当にさまざまです。
猫同士の相性は、単純に「仲良し」「不仲」だけでは表せない。
それぞれが自分なりの距離を保ちながら、一緒に生活している。
それが、長く五猫と暮らしてきた私が感じている猫同士の関係です。
そして、たまに普段とは違う組み合わせで一緒に寝ている姿を見つけると、それだけで少し得をしたような気分になります。



コメント