猫は、飼い主が帰ってくることを分かっているのでしょうか。
我が家では五猫と暮らしてきましたが、私が仕事から帰宅した時の反応は見事なくらいバラバラでした。
玄関まで迎えに来る猫氏もいれば、途中で待っている猫氏もいる。
そして、私が帰ってきてもお気に入りの場所から動かない猫氏もいます。
さらに面白いのが、ただ迎える場所が違うだけではないこと。
帰宅した私に何を求めているのかまで、それぞれ違います。
今回は、我が家の五猫が私の帰宅時にどんな行動をしてきたのか、一猫ずつ紹介します。
クロ|自分から迎えに来ず「帰宅の挨拶」を待つ
長ニャン坊クロは、基本的に玄関まで迎えに来ません。
私が帰宅しても、お気に入りの場所でネンネしたまま。
だからといって、私の帰宅に気づいていないわけではなさそうです。
私がクロのところまで行き、
「帰ってきたよ!」
と挨拶するのを待っています。
自分から来るのではなく、私が挨拶に行く。
これがクロの「おかえり」です。
チビ|クロと同じく、その場所で待っている
次ニャン坊チビも、帰宅時の反応はクロとよく似ていました。
玄関まで迎えに来るというより、自分のいる場所で私が来るのを待つタイプ。
クロとチビは普段から一緒にいることが多かった二猫ですが、帰宅時の行動まで似ていました。
私が帰宅したら、こちらから二猫のところへ行って挨拶。
玄関で盛大なお出迎えをするわけではありません。
それでも私にとっては、いつもの場所にクロとチビがいること自体が「帰ってきた」と感じる光景でした。
さんた|階段で待って、そのままご飯スペースへ誘導
三ニャン坊さんたは、クロとチビとは目的がかなり違います。
我が家は1階に玄関があり、2階にリビングがあります。
私が帰宅すると、さんたは1階から2階へ上がる階段の途中、あるいは2階の踊り場付近で待っていることがあります。
そして私が帰ってきたことを確認すると……。
ご飯スペースへ誘おうとします。
「おかえり。会いたかった」よりも、
「帰ってきたなら、こっちです」
と言われているような行動です。
さんたらしい、非常に分かりやすいお出迎えです。
たかんぼ|私が家に入る前から待っていることがある
四ニャン坊たかんぼは、玄関まで迎えに来ていることがあります。
玄関まで来ていない日でも、階段の途中や2階の踊り場で待っていることが多いです。
そして、たかんぼの場合は帰宅した私にナデナデをアピールします。
さんたはご飯。
たかんぼはナデナデ。
同じような場所で待っていても、その後の目的が違います。
さらに、たかんぼには以前から気になっていることがあります。
妻によると、私が帰宅する数分前には、玄関前や階段に座って待っていることが多いそうです。
私自身はまだ家の外にいるので、その瞬間を見ることはできません。
帰宅時間が毎日まったく同じというわけでもありません。
それでも、私が帰ってくる少し前から待っている。
もしかすると、家の外から聞こえる私の足音などを聞き分けているのかな?
そんなことを考えることがあります。
もちろん、本当に足音で判断しているのかは分かりません。
ただ、「帰宅する数分前から待っていることがある」というのは、妻が何度も見ているたかんぼの行動です。
みゃあ|寝室からテクテク歩いて玄関まで迎えに来る
そして、五猫の中で最も分かりやすく迎えに来てくれるのが五ニャン娘みゃあです。
玄関の鍵を開けて家の中に入ると、私の寝室からみゃあがテクテクと出てきます。
そのまま玄関まで来て、お出迎え。
私には、
「やっと帰ってきたの?」
と言われているように見えます。
しかも、帰宅時間が少し早くても遅くても、みゃあは迎えに来てくれます。
みゃあは最初から迎えに来ていたわけではない
みゃあの行動でもう一つ印象に残っていることがあります。
一緒に暮らし始めた当初から、玄関まで迎えに来ていたわけではありません。
みゃあは長く別の家で暮らした後、我が家で一緒に暮らすようになりました。
そして我が家での生活がしばらく続いてから、私が帰宅すると寝室から出てきて玄関まで迎えに来るようになりました。
何をきっかけに始まったのかは分かりません。
それでも、最初はなかった行動が、一緒に暮らしているうちにいつの間にか毎日のような光景になった。
私にとって、みゃあの「おかえり」で一番印象に残っているのは、この変化です。
同じ家で暮らしていても「おかえり」は五猫五様
こうして比べてみると、五猫の帰宅時の行動は本当に違います。
- クロ:お気に入りの場所で私からの挨拶を待つ
- チビ:クロと同じように、その場所で待つ
- さんた:階段や踊り場で待ち、ご飯スペースへ誘う
- たかんぼ:玄関や階段で待ち、ナデナデを求める
- みゃあ:寝室から出てきて玄関まで迎えに来る
迎えに来る猫だけが、飼い主の帰宅を喜んでいるとは限りません。
少なくとも我が家では、クロやチビのように自分の場所から動かず、私が挨拶に来るのを待つ猫氏もいました。
玄関まで来るかどうかだけでは、その猫の「おかえり」は判断できない。
五猫と暮らしてきて、私はそう感じています。
まとめ|帰宅時の行動にも猫の個性が出る
猫は飼い主の帰宅が分かっているのか。
我が家の五猫を見ていると、「分かっているのでは?」と思う場面は何度もあります。
特にたかんぼは、私が帰宅する数分前から玄関付近や階段で待っていることがあると妻から聞いています。
一方で、帰宅後の反応は五猫全員が同じではありません。
寝たまま待つクロとチビ。
ご飯へ誘うさんた。
ナデナデを求めるたかんぼ。
そして、寝室からテクテク歩いて玄関まで迎えに来るみゃあ。
同じ家で同じ人間と暮らしていても、帰宅時の行動はここまで違いました。
毎日繰り返される何気ない「ただいま」ですが、五猫それぞれの性格がよく表れている時間だったのだと思います。



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