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猫の吐き戻しが多かったチビ|ご飯・量・食べ方を変えて減った我が家の対策

猫の吐き戻しが多かったチビ|ご飯・量・食べ方を変えて減った我が家の対策 猫の健康・体調
猫の吐き戻しが多かったチビ|ご飯・量・食べ方を変えて減った我が家の対策

猫がご飯を食べたあと、すぐに吐き戻してしまう。

我が家の次ニャン坊チビも、以前は吐き戻しが多い猫でした。

特に晩ご飯を食べたあと、せっかく食べたご飯を豪快に吐き戻してしまうことがありました。

しかもチビの場合、「ドライフードだから吐く」「ウェットフードなら大丈夫」という単純なものではありませんでした。

ドライフードでもウェットフードでも吐き戻していました。

そこで我が家では、ご飯を変える、食器を変える、一度に食べる量を変える、食べ方を見るなど、長い間いろいろな方法を試しました。

早食い防止用の食器も試しましたが、チビの場合は改善につながりませんでした。

試行錯誤を続けるうちに、ムース状・ペースト状のご飯を中心に、一度に食べる量や他の猫氏のご飯まで食べないよう管理することで、以前より吐き戻しが減っていきました。

今回は「猫の吐き戻しにはこれが正解」という話ではありません。

実際にチビに何を試して、何がうまくいかなかったのか。そして我が家ではどのような食べ方に落ち着いたのかを、当時の記録を振り返りながら紹介します。

チビはドライでもウェットでも吐き戻していた

チビの吐き戻しに悩んでいた頃、まず考えたのはご飯でした。

「このドライフードが合わないのでは?」

「ウェットフードにすれば吐かなくなるのでは?」

そう考えて、いろいろなご飯を試しました。

ところが、ウェットフードにすれば解決するわけではありませんでした。

チビはドライでもウェットでも吐き戻すことがあったからです。

そのため我が家では、単純にドライからウェットへ変更するのではなく、チビがどんなご飯を、どんな食べ方で食べれば吐き戻しにくいのかを探すことになりました。

早食い防止用の食器も試したが変わらなかった

チビは食べ始めると、かなりの勢いでご飯を食べることがありました。

そこで、「ゆっくり食べれば吐き戻しが減るのではないか」と考え、早食い防止用の食器も試しました。

しかし、チビの場合は早食い防止用の食器を使っても、吐き戻しの改善にはつながりませんでした。

「吐き戻すなら早食いを防げばいい」と簡単にはいかなかったのです。

そのため、食器だけで解決しようとするのではなく、ご飯そのものや一度に食べる量についても試すようになりました。

食べる時の姿勢も考えて食器を変更

早食い防止用の食器とは別に、ご飯を食べる時の姿勢も気になっていました。

そこで使うようになったのが、猫壱の脚付フードボウルです。

床に直接置いた低い器よりも高さがあるため、ご飯を食べる時の姿勢が変わります。

当時は、こうした食器の変更も含めて、吐き戻しを減らせないか試していました。

ただ、食器を変えただけですべて解決したわけではありません。

その後も吐き戻すことはあり、ご飯探しは続きました。

一度に食べる量を少なくした

次に気をつけたのが、一度に食べる量です。

チビの場合、美味しそうに食べていても、量が多く、それを勢いよく食べると吐き戻してしまうことがありました。

そこで、一度に与える量を抑えるようにしました。

我が家では1回50g前後を一つの目安にしていました。

少量のご飯を探し、40~45g程度の商品を購入して試していた時期もあります。

「何を食べるか」だけではなく、「一度にどれくらい食べるか」。

チビの場合は、ここも重要でした。

勢いよく食べる時は人間が見ながら調整

チビが勢いよく食べ始めた時には、そのまま一気に食べさせないようにもしていました。

あまりにもガツガツ食べている時には、一旦ご飯から離して少し待たせる。

そして、また食べてもらう。

早食い防止用の食器では変化を感じられませんでしたが、人間が実際の食べ方を見ながら調整することは続けました。

多頭飼いの我が家では、さらにもう一つ問題がありました。

自分の分を食べたあと、他の猫氏のご飯を食べさせない

チビ自身のご飯を50g前後に調整しても、それだけでは終わりません。

我が家には他の猫氏たちもいます。

自分のご飯を食べ終えたチビが、残っている他の猫氏のご飯まで食べてしまえば、結局食べる量が増えてしまいます。

そのため、チビが自分のご飯を食べ終えたあとも様子を見て、他の猫氏のご飯まで食べないようにしていました。

一猫だけなら「一猫分の量を調整する」で済みますが、多頭飼いでは他の猫の食器まで含めて見ておく必要があります。

試行錯誤の中でチビに合ったのがムース・ペースト状のご飯

いろいろなご飯を試していく中で、チビが好んで食べてくれたのが、ムース状・ペースト状のご飯でした。

その一つが、AIXIA「健康缶」のなめて食べられるタイプです。

我が家には「11歳ごろから 健康缶 下部尿路ケア まぐろ」も残っています。

チビはこうした固形物の少ない、なめて食べられるご飯を好んでいました。

晩年のチビがメインで食べていたAIXIA健康缶 下部尿路ケア まぐろ
晩年のチビがメインで食べていたAIXIA「健康缶」。我が家ではチビしか食べませんでした。

この健康缶は、晩年のチビのメインのご飯になりました。

そして興味深かったのが、同じ家で暮らしている他の猫氏たちの反応です。

このご飯を食べていたのはチビだけ。他の猫氏たちは一切食べませんでした。

チビにとっては好んで食べるご飯でも、他の猫氏たちにはまったく響かなかったのです。

「健康缶 しっとりムース」もチビだけが食べた

2022年には、AIXIA「健康缶 総合栄養食 しっとりムース」も購入しました。

妻も、ムース状ならチビが食べてくれるのではないかと考えて選んだご飯です。

実際、チビはこのご飯も食べてくれました。

そして、こちらも同じでした。

食べたのはチビだけで、他の猫氏たちは一切食べませんでした。

同じ家で暮らし、同じようにご飯を出していても、猫によって好みはここまで違います。

この経験があるため、「ムース状なら猫は食べる」「ペースト状なら吐き戻さない」と一般化するつもりはありません。

あくまで、我が家のチビの場合はこうした形状のご飯を好み、食事管理を続ける中で吐き戻しが減っていったという実体験です。

勢いよく食べても吐き戻さなかったご飯もあった

ご飯探しを続けていた中では、「これはチビに合っているのかもしれない」と感じる場面もありました。

固形物がなく、なめて食べられるとろとろしたタイプのご飯を出した時です。

チビはかなりの勢いで食べました。

以前なら「そんなに勢いよく食べたら、また吐くのでは」と心配するところです。

ところが、その時は吐き戻すことなく完食できました。

ドライでもウェットでも吐き戻していたチビでしたが、ご飯を探し続ける中で、我が家ではムース状・ペースト状の食感がチビには合っていると感じるようになりました。

我が家で吐き戻しが減った時に続けていたこと

振り返ってみても、「これを一つ変えたら吐き戻さなくなった」というものはありません。

我が家で最終的に続けていたのは、次のような方法です。

  • チビが好むムース状・ペースト状のご飯を選ぶ
  • 一度に食べる量を50g前後にする
  • 勢いよく食べる時には一度止める
  • 食べる時の姿勢にも気をつける
  • 他の猫氏のご飯まで食べないように見守る

こうした方法を組み合わせて続けることで、以前に比べてチビの吐き戻しは減りました。

早食い防止用の食器のように、試しても我が家では効果を感じられなかったものもあります。

ご飯も何種類も試しました。

その中から、チビ自身の食べ方を見ながら合う方法を残していったというのが実際のところです。

吐き戻しが多い時は食べ方だけが原因とは限らない

ここまで紹介してきたのは、我が家がチビの吐き戻しに対して実際に行った食事面での工夫です。

猫が吐く原因が、すべて早食いやご飯にあるわけではありません。

吐く回数が増えた、食欲が落ちた、体重が減った、元気がないなど、普段と違う変化がある場合は、「いつもの吐き戻し」と決めつけず、動物病院へ相談する必要があります。

チビ自身も、その後リンパ腫という大きな病気を経験しました。

長く一緒に暮らしていると「この子はよく吐くから」と慣れてしまうことがあります。

だからこそ、普段の吐き戻しと、それ以外の体調の変化を一緒に見ておくことは大切だと感じています。

まとめ|チビの場合は「何を・どれだけ・どう食べるか」を変えた

チビの吐き戻しに悩んでいた頃、我が家ではいろいろな方法を試しました。

ドライフードでもウェットフードでも吐き戻す。

早食い防止用の食器を試しても変わらない。

食器を変え、ご飯を変え、一度に食べる量を変え、食べ方まで見るようになりました。

その試行錯誤の中で、チビはムース状・ペースト状のご飯を好むことが分かりました。

他の猫氏たちは一切食べなかった健康缶も、チビにとっては晩年のメインのご飯になりました。

さらに、一度に食べる量を50g前後にして、他の猫氏のご飯まで食べないように見守る。

こうしたことを続けることで、以前より吐き戻しは減っていきました。

猫によって、ご飯の好みも食べ方も違います。

我が家にも「これを使えば必ず吐かなくなる」という一つの答えがあったわけではありません。

チビ自身の食べ方を見ながら、合わないものをやめ、合うものを残していった。

それが、我が家で最終的に続けたチビの吐き戻し対策でした。

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