もし今、大きな地震が発生して、自宅から避難しなければならなくなったら。
我が家の猫たちを、どうやって全員連れて逃げるのか。
最近、大きな地震の被害を目にしたことをきっかけに、改めて本気で考えるようになりました。
我が家で現在一緒に暮らしているのは、長ニャン坊クロ、三ニャン坊さんた、四ニャン坊たかんぼ、五ニャン娘みゃあの四猫です。
そして、2023年9月2日に虹の橋を渡った次ニャン坊チビ。
チビは今、遺骨と遺影になっています。
災害時だからといって、チビを自宅に置いて避難するという選択肢は、私にはありません。
我が家にとっては今も五猫。
ですから今回の避難シミュレーションも、四猫+チビの遺骨・遺影を一緒に連れて行くことを前提に考えました。
我が家には猫を運ぶための道具がすでに5つある
まず、現在我が家にある猫の移動用品を確認してみました。
- ペットカート:2台
- 通常のキャリーバッグ:2個
- リュックタイプのキャリーバッグ:1個
合計5つあります。
これまでは主に動物病院へ連れて行く時などに使用してきたものですが、大地震が発生した場合には、当然これらが猫たちの避難手段になります。
ただ、「キャリーがあるから大丈夫」ではありません。
実際に夫婦二人で避難すると考えた時、
誰が、どの猫を、何を使って運ぶのか。
ここまで決めておかなければ、いざという時に動けないのではないかと考えました。
我が家で考えた五猫の避難方法
現時点で考えている避難方法は、次の通りです。
ペットカート①:クロ+チビの遺骨・遺影
1台目のペットカートには、長ニャン坊クロ。
そして、次ニャン坊チビの遺骨と遺影も一緒に入れます。
クロは2026年現在16歳。
若い頃と比べて歩き方もゆっくりになり、高い場所への移動も以前ほど得意ではありません。
災害時に自分で長距離を歩かせることは考えていません。
ペットカートに入れて、私たちと一緒に避難します。
そしてチビも一緒です。
ペットカート②:たかんぼ+みゃあ
もう1台のペットカートには、四ニャン坊たかんぼと五ニャン娘みゃあ。
この二猫を一緒に入れて避難することを想定しています。
多頭飼いの場合、一猫につき一つの大型キャリーを使えば、それだけ運ぶ人間の手も必要になります。
我が家は夫婦二人。
そのため、二猫を安全に収容できるペットカートを活用する想定です。
リュックタイプのキャリーバッグ:さんた
三ニャン坊さんたは、リュックタイプのキャリーバッグ。
そして、これは私が背負います。
つまり私は、
さんたを背負いながら、片手でペットカートを押す。
という避難方法を想定しています。
妻には、もう1台のペットカートを担当してもらいます。
夫婦二人の役割も決めてみた
猫をどのキャリーに入れるかだけでなく、人間側の役割についても考えました。
現在想定しているのは、次の形です。
| 担当 | 避難時に持つもの |
|---|---|
| 私 | ペットカート1台+さんたのリュック型キャリー |
| 妻 | ペットカート1台+人間用防災リュック |
二人ともペットカートを1台ずつ担当。
私はさらに、さんたの入ったリュックタイプのキャリーバッグを背負います。
妻には、人間用の防災グッズを入れたリュックを背負ってもらう想定です。
できるだけ手に持つ荷物を増やさない。
これも重要だと考えています。
猫用防災グッズはペットカートの下段へ
そして、今回改めて準備が必要だと感じているのが、猫用の防災グッズです。
我が家には猫を運ぶためのキャリー類はあります。
しかし、避難した後に猫たちが生活するための防災用品については、十分に準備できていません。
そこで、猫用の防災グッズセットを購入する予定です。
ただし、防災用品を手提げバッグに入れて持つと、猫を運ぶための手が塞がってしまいます。
そこで現在考えているのが、
猫用防災グッズをペットカートの下段収納に入れて運ぶ方法です。
これなら人間が新たにバッグを手に持つ必要がありません。
猫を運ぶための設備と、猫の避難生活に必要な用品を一緒に移動できます。
通常のキャリーバッグ2個は予備として残す
我が家には、このほかに通常タイプのキャリーバッグが2個あります。
今回の基本的な避難計画では使用しません。
ただ、災害時には何が起きるか分かりません。
ペットカートが使えない。
道路状況によってカートを押して移動できない。
避難後に猫を一猫ずつ分けなければならない。
そんな状況も考えられます。
そのため、通常のキャリーバッグ2個については、予備の避難手段として考えています。
実際に考えてみると「避難させる」だけでは終わらなかった
今回、五猫をどうやって避難させるかを具体的に考えてみて、もう一つ大きな問題に気づきました。
家から連れ出した後、どうするのか。
ということです。
猫を安全に避難させることができても、そこで終わりではありません。
水が必要です。
フードも必要です。
トイレも猫砂も必要です。
ウンチや使用済み猫砂を処理する防臭袋も必要でしょう。
避難先でキャリーから猫を出す必要があれば、脱走対策も考えなければなりません。
さらに、災害時に普段食べていないフードを突然与えて食べてくれるのか、という問題もあります。
猫を連れて家を出る方法だけではなく、避難後の生活まで準備して初めて「猫の防災」になるのだと感じました。
そして、人間用の防災用品もほとんど準備していなかった
さらに我が家には、もう一つ大きな問題があります。
人間用の防災グッズを、ほとんど準備していません。
猫のことを考えているうちに、私と妻自身の備えも必要だという当たり前のことに気づきました。
飲料水。
非常食。
携帯トイレ。
モバイルバッテリー。
ライト。
救急用品。
猫たちを守りながら避難するためには、飼い主である私たち自身が安全に行動できなければ意味がありません。
そこで、人間用の防災用品についても、これから一式準備することにしました。
「五猫を連れて逃げる」を具体的に考えたことが第一歩
災害は、いつ起きるか分かりません。
「その時になったら何とかする」
では、五猫を安全に連れて避難するのは難しいと思います。
特に我が家のような多頭飼いでは、猫の数だけ考えなければならないことが増えます。
今回、実際に、
- どの猫をどのキャリーに入れるのか
- 誰がどの猫を担当するのか
- 防災用品をどこに積むのか
- 予備のキャリーをどうするのか
まで考えてみたことで、足りないものも見えてきました。
まとめ|我が家の五猫避難計画はここから始めます
現在考えている我が家の避難方法は、
- クロ+チビの遺骨・遺影:ペットカート
- たかんぼ+みゃあ:ペットカート
- さんた:リュックタイプのキャリーバッグ
- 通常のキャリーバッグ2個:予備
です。
ペットカートは私と妻で1台ずつ担当。
私はさらに、さんたのキャリーを背負います。
猫用防災グッズはペットカートの下段へ。
妻には人間用の防災リュックを背負ってもらいます。
現時点では、これが我が家で考えている避難方法です。
ただし、これはまだ「計画を作った段階」です。
実際に猫たちを入れた状態で動けるのか。
ペットカートを押しながら、さんたを背負って移動できるのか。
防災用品を積んだ時に重量はどうなるのか。
実際に試してみなければ分からないこともあります。
そして、猫用防災グッズ、人間用防災グッズ、フード、水、猫砂など、これから準備しなければならないものもあります。
「災害が起きたらどうしよう」と考えるだけではなく、実際に五猫をどう連れて逃げるのか。
今回、その方法を具体的に決めたことを、我が家の猫防災の第一歩にしたいと思います。



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