「みゃあ、薬塗るよ」
我が家の五ニャン娘みゃあに、動物病院で処方された塗り薬を塗ろうとした時のことです。
こちらとしては、みゃあのために薬を塗ろうとしているだけなのですが……。
どうやら、みゃあにとってはそうではないようです。
私が塗り薬を持って近づくと、逃げる。
そして、この状態になりました。

みゃあ、それでは隠れていることになってないよ……。
まさに「頭隠して尻隠さず」です。
ちょっと笑ってしまう光景ですが、今回みゃあに塗り薬を塗ることになったのには理由があります。
首にできたアレルギー反応です。
始まりは、みゃあの首に見つけたかさぶただった
最初に異変を見つけたのは、みゃあの首元でした。
かさぶたのようなものができていて、当初私が心配したのは肥満細胞腫でした。
自己判断では分からないため動物病院へ連れて行き、検査してもらったところ、結果はアレルギー反応。
その時に動物病院から処方してもらったのが、今回みゃあに塗ろうとしている塗り薬です。
首の異変を発見してから動物病院で検査を受けるまでについては、こちらの記事に詳しく残しています。
▶ 最初にアレルギーが見つかった時の記録
塗り薬で首元は一旦快方に向かった
動物病院で処方された塗り薬を使用したところ、首元の状態は一旦快方に向かいました。
私としても、ひとまず安心していました。
ところが、その後。
今度は左前脚に、首元にできたものと似たような症状を見つけました。
「首は良くなってきたのに、どうして別の場所に?」
そこで最近のみゃあの生活を振り返ってみて、一つ気になったのがおやつでした。
左前脚にも症状が出て、おやつとの関係が気になった
左前脚に症状を見つけた時、最近何か変わったことがなかったかを考えました。
そこで候補の一つとして気になったのが、最近与えていた「銀のスプーン おやつ かつお節チップinクッキー まぐろ味」です。
もちろん、現時点でこのおやつがアレルギーの原因だと分かったわけではありません。
同じおやつを食べている四ニャン坊たかんぼには、みゃあのような症状は出ていません。
それでも、このおやつを与える以前には今回のような反応がなかったため、一旦給与を止めて様子を見ることにしました。
その経緯については、こちらの記事にまとめています。
▶ 左前脚に再び症状が出た時の記録
そして塗り薬を塗ろうとしたら逃げた
左前脚にも症状が出たことで、再び塗り薬を塗ることになったみゃあ。
しかし、薬を塗られる側のみゃあにとっては、当然嬉しい時間ではありません。
塗り薬を持って近づく私。
逃げるみゃあ。
そして逃げ込んだ先が、いつも使っている猫ベッドでした。
ただし……。
頭だけ。
身体の大部分は完全に外に出ています。
本人としては「ここなら大丈夫」と思っているのでしょうか。
この姿を見た瞬間、心配しながらも思わず笑ってしまいました。
猫にとっては「治療のため」なんて分からない
私たち人間は、なぜ薬を塗るのか分かっています。
「ここに薬を塗れば良くなるから、少しだけ我慢してね」
そう説明できれば簡単なのですが、当然ながら猫にはその理由までは伝わりません。
みゃあからすれば、触られたくない場所を触られ、何かを塗られる。
それを嫌がるのも無理はないと思います。
だからといって、嫌がるみゃあを家中追い回してしまえば、薬を塗ること自体をもっと嫌いになってしまうかもしれません。
薬を塗る必要はある。
でも、できるだけ怖い時間にはしたくない。
猫への投薬は、このバランスが難しいと感じます。
嫌がる猫に塗り薬を使う時に気をつけたいこと
猫が塗り薬を嫌がる場合でも、自己判断で薬を中止したり、塗る量や回数を変更したりするのではなく、まずは動物病院から指示された使い方を守ることが基本です。
そのうえで、猫への負担をできるだけ減らすためには、
- 落ち着いているタイミングを選ぶ
- 必要なものを先に準備して短時間で済ませる
- 嫌がる猫を必要以上に追い回さない
- 塗った場所を過度に舐めていないか確認する
- どうしても塗れない場合は動物病院へ相談する
といったことも大切だと思います。
特に塗った薬を舐めても問題ないのか、舐めないようにする必要があるのかは、薬によって異なる可能性があります。
その点については、処方を受けた際に獣医師へ確認しておくと安心です。
五猫いれば薬への反応もそれぞれ違う
五猫と暮らしていると、性格が一猫一猫まったく違うことを感じます。
ご飯の好みも違えば、人への甘え方も違います。
当然、身体を触られることへの反応や、薬を使う時の反応も同じではありません。
みゃあの場合、普段は私にべったりな猫です。
朝晩には私の手からご飯を食べることもあります。
そんなみゃあでも、嫌なものは嫌。
「大好きな飼い主だから薬を塗られても平気」というほど単純ではないようです。
そこもまた、猫らしいところなのかもしれません。
頭だけ隠したみゃあを見て思ったこと
今回の写真だけを見ると、単純に面白い猫の写真に見えると思います。
実際、私もこの姿を見て笑ってしまいました。
でも、その背景には、首に異変を見つけて心配したこと、動物病院へ行ったこと、アレルギーと分かって安心したこと、塗り薬で一度改善したこと、そして左前脚に再び症状が出たことがあります。
その一連の出来事の中で撮れた一枚です。
猫と暮らしていると、心配することも少なくありません。
それでも、こんな姿を見せられると、心配しているこちらの気持ちを少しだけ和らげてくれます。
まとめ|薬は嫌でも、早く良くなってほしい
首元のアレルギー反応が一旦快方に向かったものの、その後、左前脚にも似たような症状が出たみゃあ。
動物病院で処方された塗り薬を塗ろうとしたところ、猫ベッドに頭だけを突っ込んで逃げてしまいました。
まさに「頭隠して尻隠さず」。
笑ってしまいましたが、みゃあ本人にとっては、なんとか薬から逃げようと必死だったのかもしれません。
薬を嫌がる猫に投薬するのは簡単ではありません。
それでも、必要な治療については動物病院の指示に従いながら、できるだけ猫に負担をかけない方法を考えていきたいと思います。
みゃあ、嫌なのは分かるけど、早く良くなるためだから少しだけ我慢してね。



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