猫が余命宣告を受けても、見た目は元気なことがあります|チビとの2年以上のエンジェルタイムで感じたこと

次ニャン坊チビの記録
猫が余命宣告を受けても、見た目は元気なことがあります|チビとの2年以上のエンジェルタイムで感じたこと

愛猫が余命宣告を受けた。

それまで当たり前だと思っていた毎日が、突然、限りのある時間に変わってしまう。

その現実を、すぐに受け止められる飼い主さんは少ないのではないでしょうか。

しかも、目の前にいる愛猫は、今までと変わらないように見える。

食欲もある。

歩くこともできる。

普段通りに甘えてくる。

そんな姿を見ると、本当に余命宣告は正しいのだろうかと、どうしても思ってしまいます。

我が家の次ニャン坊チビも、リンパ腫で余命中央値6か月と言われました。

しかし、その後、約2年以上を一緒に過ごすことができました。

今回は、余命宣告を受けた時の私たちの気持ちと、チビが私たち家族にくれた「エンジェルタイム」について書きたいと思います。

猫が余命宣告を受けても、見た目は元気なことがあります

「余命宣告」と聞くと、すぐに寝たきりになったり、ご飯を食べられなくなったりするイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、実際には見た目が元気なこともあります。

だからこそ、余命宣告を受けた飼い主は混乱します。

本当にそんなに悪いのだろうか。

先生の見立ては間違っているのではないか。

何かの誤診ではないのか。

私も全く同じでした。

我が家のチビも、リンパ腫で余命中央値6か月と言われました

チビがリンパ腫と診断された時、私はすぐには受け入れられませんでした。

むしろ、誤診ではないかと思いました。

そして、複数の病院を受診しました。

何とか違う診断にならないか。

何か見落としがあるのではないか。

そう願わずにはいられませんでした。

しかし、どの病院でも、結果は変わりませんでした。

そこで初めて、現実として受け止めなければならないのだと思いました。

今振り返ると、受け入れたというより、受け止めるしかなかったという表現の方が近い気がします。

私たちが考えたのは、余命ではなく「何ができるか」でした

余命中央値6か月。

最初は、その数字ばかりが頭に浮かびました。

あと半年しかない。

もうすぐお別れなのかもしれない。

そう考えるだけで、苦しくなりました。

しかし、いつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。

私たちが次に考えたのは、

「チビのために何ができるのか」

でした。

できる治療は何か。

どんな食生活がいいのか。

そして、一番大切にしたのは、チビのQOLを下げないことでした。

ただ長く生きてもらうのではなく、チビらしく過ごしてもらうこと。

そのために何ができるかを考え続けました。

余命は統計であって、その子の寿命ではありません

結果として、チビは余命中央値6か月と言われながら、その後、約2年以上を一緒に過ごすことができました。

もちろん、これは奇跡だったのかもしれません。

全ての猫が同じようになるわけではありません。

しかし、一つだけ言えることがあります。

余命は統計であって、その子の寿命そのものではない。

ということです。

私たちは、つい数字だけを見てしまいます。

しかし、目の前にいるのは統計ではありません。

一猫一猫、違う命です。

だからこそ、「あと何か月」と決めつけることはできないのだと思います。

私は、チビがくれた「エンジェルタイム」だったと思っています

今振り返ると、あの約2年間は、チビが私たちにくれた「エンジェルタイム」だったと思っています。

クロとの時間。

さんたとの時間。

たかんぼとの時間。

みゃあと過ごした時間。

そして、私や妻と過ごした時間。

当たり前だと思っていた毎日は、実は当たり前ではありませんでした。

チビが病気になったからこそ、一日一日を今まで以上に大切に感じるようになりました。

今日、一緒にいられること。

今日、ご飯を食べてくれること。

今日、名前を呼べること。

それがどれほど幸せなことなのかを、改めて教えてくれたように思います。

後悔だけはしてほしくありません

もし今、この文章を、愛猫の余命宣告を受けて読んでいる方がいるなら、一つだけお伝えしたいことがあります。

後悔だけはしてほしくありません。

「もっと撫でてあげれば良かった」

「もっと写真を撮っておけば良かった」

「もっと動画を残しておけば良かった」

「もっと名前を呼べば良かった」

この後悔は、後から取り戻すことができません。

我が家でも、チビの写真や動画をもっと形に残しておきたいと感じることがあります。

スマホの中にある五猫の思い出を形に残すことについては、こちらの記事でも書いています。

スマホに埋もれる五猫の思い出を、形に残したい|無印良品推奨フォトブック「BON」が気になっています

余命は、あくまで統計です。

明日のことは誰にも分かりません。

だからこそ、今日という一日を大切にしてほしいと思います。

今、目の前にいる愛猫と、一緒に過ごせる時間を大切にしてください。

私たちは、チビとの約2年間のエンジェルタイムから、そのことを教えてもらいました。

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